割り算を使わない割り算
(割り算なしの割り算)

(カテゴリーの題名【割り算なしの割り算】をつけてから思ったのですが、九九を使って頭の数を決めるということは、割り算の考え方、そのものでしたね・・。まぁ、ご愛嬌ということで、気軽に読んでください。)

割り算を九九1回と足し算のみで強引に計算するプチ講座!!(ミニ講座のはじまりはじまり)

割り算を使う場合は、飲食店での会計で割り勘をするときでしょうか?割り算の場合は、九九を1回だけ使いますが、それだけでどうにかなります。

■問題 2930÷4=

友人4人で喫茶店で食事をし、合計金額が2930円になった場合の1人あたりいくらになるでしょうか?

最初のポイントは、1人あたりの金額の1番上の位の数字は九九を利用するということです。この問題では、百の位のことです。

友人4人で1人あたり700円としたら、2800円です。

友人4人で1人あたり800円としたら、3200円です。

[人数]×[1人あたりの金額]=[合計金額]

1人当たり800円を集めるとオーバーしますから、700円台であることが確定します。

●4×7=28(4人×700円=2800円)

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ここまでいいでしょか?

次に十の位です。

ここからは、十の位の数字を予想して楽をしましょう。

この十の位の当たりをどのようにつけるかが、大問題です。

当たりをつけるためのヒントは、先ほどの九九に隠されています。

1人当たり700円→→→合計金額2800円
1人当たり800円→→→合計金額3200円

この関係性に注目します。

この問題での合計金額は2930円です。

1人当たり700円→→→合計金額2800円
1人当たり7●●円→→→合計金額2930円
1人当たり800円→→→合計金額3200円

2930円は2800円~3200円の中のどのあたりに位置するでしょうか?

これが、十の位の数字を予想する大切なポイントです。

試しに2分割してください。

1人当たり700円→→→合計金額2800円
1人当たり750円→→→合計金額3000円
1人当たり800円→→→合計金額3200円

1人当たりの金額を4倍したものが合計金額なので、比例することに注目です。

700円~800円の真ん中は、750円ですし、
2800円~3200円の真ん中は、3000円になりますね。

これで、十の位の当たりがつけられます。

合計金額が2930円ですので、真ん中よりも少し前です。

ということは、1人当たりの金額も真ん中よりも少し前となります。

細かく言うと、合計金額2800円~3200円を4分割(半分を半分に)すると、本問は2900円~3000円に入るので、1人当たりは725円~750円に絞られます。

1人当たり700円→→→合計金額2800円
1人当たり725円→→→合計金額2900円(四分割)
1人当たり750円→→→合計金額3000円(二分割)
1人当たり775円→→→合計金額3100円(四分割)
1人当たり800円→→→合計金額3200円

しかし、ここまで考えなくても、2分割すれば予想は立てられます。

真ん中よりも少し前730円台~740円台であることはわかるでしょう。

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OKですね? では進みます。

ここまで絞られたならば、後は試していくだけです。

2桁の足し算ができれば、試すことは簡単です。

●730+730=1460
●1460+1460=2920

合計金額は2930円ですから、740円を試すことなく730円台は確定です。

答えは、ほぼ730円となります。

現実的に考えるならば、ここで終了です。気前のいい人は730円ずつ集めて、きっちりしている人は740円ずつ集めればいいでしょう。

もしも正確に求めたいのなら、10円を4人で分けるのですから、「2円~3円」を上乗せすればいいですね。(10-5=5、5-2.5=2.5)

答えは、732円もしくは、733円。

この場合は、1回でうまくいきましたが、2、3回でほとんど正解にたどり着くでしょう。

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実際に計算するときは、こんな感じです。

2930円を4人か。

4×7=28。1人当たり700円台確定。

28~32で、29.3か。

真ん中の真ん中のちょっとうしろか。

730円にあたりをつけよう。

●730円+730円=1460円
●1460円+1460円=2920円

マイナス10円。これでオッケー。
1人当たり730円ずつ集めよう。

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この解き方のポイントは、

半分にする

ということです。

÷3、÷4、÷5、÷6・・・だと面倒ですが、

半分ならば割り算という意識はないでしょう。

慣れです。

半分の半分の4分割にしてその4分割のどこに入るのかを考えれば、もっと予想はしやすくなりますが、そこまでの必要はありません。

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もしも予想から大きく外れたときの対処方法を教えておきますね。

たとえば、先ほどの問題で720円と予想したとしましょう。

●720+・・・=2880円

このとき、あなたならどうしましょうか?

先ほど1人当たりの金額と合計金額は比例するというお話をしました。

720円→→→2880円
730円→→→2920円

もう一度、計算すればよいのですが、できればもっと簡単に済ませたいものです。

仮に、1人当たり10円だとしたら、4人の合計金額はいくらになるでしょう?

そうです。40円です。

これを使いましょう。

720円→→→2880円
720円+10円→→→2880円+40円

つまり、予想した金額から離れたとしても40円ずつ足していけばいいだけの話です。

たとえ700円と大きく予想を外したとしても、40円を3回足して2920円だから1人当たり730円であると答えを導くことは可能なのです。

逆に740円と予想して合計金額を越えたとしても、2960円から40円を引いて2920円となるので、740-10=730円と答えられます。

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この問題は4人でしたが、3人ならどうなるでしょう?5人ならどうなるでしょう?

■3人なら、10円上げるにつき、30円ずつ足していきます。
■5人なら、10円上げるにつき、50円ずつ足していきます。

10円×人数 ですからね。

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飲み会になると、1人当たりは1000円を越えますね。そこで、もう1問解いてみましょう。今度は簡単に解きますね。

■問題2 18900÷4=

◇飲み代の18900円を4人で割り勘にするとしたら、1人あたりの金額はいくらになるでしょうか?

4人×4000円=16000円
4人×5000円=20000円

まずは、1人当たり4000円台は確定です。

次に百の位の数字を予想しましょう。

4000円→→→16000円
5000円→→→20000円

真ん中は、

4500円→→→18000円

とりあえず、1人当たり4500円で計算します。

●4500+4500=9000
●9000+9000=18000

合計金額は18900円なので、あとは微調整です。

先ほどは、当たりをつけるのが十の位でしたが、今回は百の位です。

1人100円ずつ集めると、4人で400円になりますね。

そこで、18000円に400円ずつを足していきます。

●18000+400=18400円
●18400+400=18800円

 4500円→ 4600円→ 4700円
18000円→18400円→18800円

1人当たり4700円であることが確定しました。

残りの100円ももきっちり集めるのなら、半分の半分で25円ずつ集めればいいでしょう。

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人数が変わっても大丈夫ですね。

■3人なら、100円上げるにつき、300円ずつ足していきます。
■5人なら、100円上げるにつき、500円ずつ足していきます。

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まとめ

1.答えの1番上の位は、九九から確定する。
2.答えの上から2番目の位は、数字を予想する。
3.あとは、微調整する。

これらの作業を、淡々と行っていくだけです。

1回九九をやるということをオマケしてもらえば、あとは足し算や引き算でどうにかなります。

一番のポイントは、半分にするという意識ですね。

これなら、携帯電話で電卓機能を使う前にできてしまいますね。



2005年09月03日 00:21/
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